ゲーマー徒然草
ゲームばっかりやってるおっさんの日記
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春のポケモンアニメSP!
風邪が治りました!いやぁ、やっぱり健康はいいなぁ…。



3日に放送されたアニメのポケモンスペシャル、本当にいいお話でしたね!まぁスペシャルといっても単に2つのエピソードを連発して流すだけなのですが、その2つがどちらも珠玉のストーリーで思わず引き込まれてしまいました。

1つはロケット団のムサシが前シリーズ「アドバンスジェネレーション」の頃から連れていたドクケイルを手放すお話。ムサシの少女時代の努力と失恋が語られたのはアニメ版ロケット団のファンとして実に嬉しかったですし、ケムッソの頃からコツコツと進化させて育て上げたドクケイルを手放す時の切なさには思わずグッとこみ上げるものがありました。
以前にも今回と同様にロケット団のコジロウがサボネアを手放すエピソードがありましたが、あの回では某ジムリーダーに「もっと強くするために預ける」というお話でした。しかし今回は本当のお別れ。ゲームでいう「ポケモンを逃がす」というやつです。ドクケイルに別れを告げる時に流すムサシの涙がいいんですね~!思わずもらい泣きしそうになってしまいました。

もう1つのエピソードも素晴らしかったです。あるトレーナーの持つライチュウとの勝負に負けたピカチュウが、次こそ互角の勝負をするために「かみなりの石」を使ってライチュウに進化することを考える…というお話。ポケモンのアニメがスタートして以来、たとえ敗北しても結局は自らを鍛え上げて勝ちを収めてきたピカチュウが、今回は本気で強くなるために「進化」という選択肢を考えます。
まぁもちろん本編を見る前、予告編を見た時から「どうせ進化しないんでしょ」という分かりきった答えは出ているのですが、それでも真夜中に独りでかみなりの石を見つめながら真剣に考えるピカチュウの描写はとても美しく、セリフを出せないキャラクターの感情の揺れを上手く演出していたと思います。
(ピカチュウが進化するか悩んでいる時のサトシのセリフがいいんですよ!「それがあいつの選んだ道なら…俺はそれでいい」ってね!)


いや、あまりにも今回のスペシャルが素晴らしくて思わず記事にしちゃいました。それにしても連日ポケモンの話題で申し訳ありません。久しぶりにまたポケモン熱にかかってしまっているので…。
アニメ版ポケモンのステキな設定
ポケモンに関してはアニメよりもゲームの方がもちろん何倍も好きなのですが、ゲームではあまり語られることのない説明的な設定などはアニメの方が充実しているわけです。私がそのアニメ版のポケモンの世界観の中でも特に気に入っているのがコレ。

「10歳になるとポケモンを持つことを許されて、そのポケモンと一緒に旅に出ることが出来る」

う~ん、なんて羨ましい世界なんでしょう!少年も少女もパートナーとなるポケモンを持つことを許されたら、そのポケモンと一緒に旅に出ることが出来る…なんてそんな世界、もう「絶対の安全」というものでもない限りは有り得ない世界です。おそらく市民に対する福利厚生はしっかりしているのでしょうし、また義務教育というものも存在していないのでしょう。それでも健全な世界を築いている。スゴい世界観です。(もちろんアニメを見てるとツッコミどころは満載ですけど…!)

私がなにより好きなのは、「旅をしながら自分のやりたいことを見つけ、将来の仕事にその経験を活かす」という設定。道中で知らない人に助けられて「自分も将来は人を助ける仕事をしよう」…と医療への道を目指す人もいれば、トレーナーを目指しながら途中でブリーダーに魅力を感じるようになった人も。それぞれが漠然とながら将来を見据えているのがいいんですね。

旅の中で社会やそのルールを学んでいけるというのがステキなアニメ版ポケモンの世界。「悪人がいない」というのが大前提となるフィクション世界以外では絶対に有り得ないんですけど、なんだか羨ましくなってしまいます。

きっとこうやって親離れさせるのが子供には一番いいんでしょうね。現実的には怖くて絶対に出来ませんけど。
ちょっとした診断テスト
ある人に出題されたオタク判断テスト

「マンガ・特撮・アニメなどに登場する『博士』と肩書きのつく人物名を30秒以内に5人以上挙げなさい。ただし1作品から1名のみとする」

とりあえず時間以内に5人挙げられればオタクの疑いあり。7~8人挙げられれば立派なオタクだそうです。(どういう基準かは一切不明ですが)


…すみません。私、30秒で10人浮かんでしまいました。ちょっとマンガを読んでれば5人くらいパッと浮かびそうな感じがするのは気のせいでしょうか。う~む…。


以下、私が30秒で頭に浮かんだ「博士」

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15年目の悲劇
久しぶりに怒りで腹が煮えくり返ってしまったニュースを。


声優アッコ、米人気アニメの母親役

米国民的人気アニメの劇場版「ザ・シンプソンズ MOVIE」の日本語版で、和田アキ子(57)所ジョージ(52)ロンドンブーツ1号2号の田村淳(33)ベッキー(23)が、シンプソン一家の声を務めることが14日、分かった。
配給元の20世紀フォックス映画によると、「日本の理想の楽しい家庭」をテーマに声優を決めたという。父親役の所は、理想の父親を選ぶアンケートの上位の常連。和田は「芸能界のゴッドマザー」。フォックス映画は和田の起用については「素顔は愛情深くやさしい人。母親マージのキャラクターにぴったり」と説明している。



つまり、現在スカパーの「FOXチャンネル」で視聴する事のできるアメリカの国民的アニメ「シンプソンズ」の映画版を公開するにあたって、声優をテレビシリーズから一新、テレビでお馴染みのタレントさんを声優に起用した…という内容のニュースです。

ショックです。ただただ腹が立って仕方がありません。この映画で声優を務められる個々のタレントさんが好きか嫌いかは別にして、わざわざテレビシリーズでお馴染みの声優さんを降板させてまでタレントを起用する理由が理解できないのです。配給元であるフォックスとしては豪華なタレントを揃えて話題作りをし、そのまま動員客数に持っていきたいのでしょう。
しかしその作戦が成功するか失敗するかは別にして、少なくともその策によって旧来からのファンを完全に捨て去ってしまっています。タレントさん目当てに見に来るお客さんもいるかもしれませんが、それにより本当なら必ず来てくれるはずの旧来ファンの動員を捨ててしまっているのです。そうなる事はキャスティングした時点で明らかに分かっているはずなのに、敢えてそのリスクを犯してしまった。そのフォックスの真意が理解できないのです。

考えてみれば初めて日本で「シンプソンズ」が放映されてから、約15年が経過しようとしています。私も当時から海外アニメは好きでしたが、このアニメのあまりに飛び抜けた面白さに他では見られない魅力を感じてしまい、結局このアニメの為だけにWOWOWと契約してしまったほど惚れ込んだ作品です。
そんな放映スタート時から変わらず役を務めてきてくれた声優さん。キャラクターを見れば声が自然と頭に響いてくるほど馴染んでいる声優さんを、体調不良などの不可抗力の理由からでも何でもなく、ただ話題作りのために長年つきあってくれた声優さんを外してしまった。それが長年のファンとしては悲しいのです。

とりあえず私は声の違う「シンプソンズ」を見る気分にはなれません。願わくばDVDなどの二次商品ではオリジナルの声優さんで録音されたバージョンが収録されていますように。
もしこの映画がヒットしたらテレビシリーズの声も変わってしまうのでしょうか。そう考えるだけで不安になってしまいます。



いくら何でもマージに和田アキ子は有り得ないだろう…。
さよならボンボン
コミックボンボンがとうとう休刊だそうですね。コロコロコミックのライバルとして今まで頑張ってきましたが、さすがに限界が来たようです。これで「児童マンガ誌」のカテゴリに属する雑誌は小学館のコロコロコミック、集英社のVジャンプ、それにポプラ社のコミックブンブンの3つとなってしまったわけで、児童マンガ好きとしては非常に寂しい思いです。

既に何度か記事にした事がありますが、ここ数年のコミックボンボンの売り上げは相当に酷いものだったようです。それで2006年の初頭には大幅なテコ入れをするなど、様々な形で人気獲得に走っていました。それでも厳しかったんでしょうね。残念な結果となってしまいました。
最近ではこのブログで紹介した「ボッチボン」をはじめとして、「デルトラクエスト」や「恐竜世紀ダイナクロア」、「天使のフライパン」など、マンガ好きなら「おっ!?」と思えるようないい作品が揃っていたのですが、それでも人気獲得に繋がらなかったようです。私自身はしばらくボンボンから離れていて昨年初頭のテコ入れで再び注目した身ですので、ようやく好きになったマンガ雑誌が急に消えてしまうような錯覚すら感じています。
(「ダイナクロア」は今月が最終回でしたので、近いうちにこのブログで紹介しようと思います。リンクを見るとお分かりかと思いますが、いい絵を描く作家さんなんですよ!)

やはりコロコロコミックに比べてキラーコンテンツが不足していたんでしょうね。昔は「ドラえもんのコロコロ、ガンダムのボンボン」という印象がありました。しかしコロコロ陣営は常に新たなホビーの開拓に注力し、ラジコンやミニ四駆、カードゲームなど時代に沿ったホビーコミックを出し続ける事に成功しています。特にゲーム関連ではポケモンというビッグコンテンツを手に入れて、もはやドラえもんに頼らなくても十分に戦えるほどの大きなマンガ雑誌にまで成長しました。
一方のボンボンは主に「プラモ狂四郎」に代表されるガンダム系のマンガで戦うしかありませんでした。一時期は「BB戦士シリーズ」と呼ばれるSDガンダムで一世を風靡した黄金期もありましたが、ガンダムファンが年齢を重ねてガンダムがマニアのものとなっていってしまった現代、ガンダムのマンガは専門誌が作られてしまっています。さすがに子供にアピールできるものではなくなってしまったのでしょう。
さらにゲーム関連で見ると、ポケモンに対抗するかのように作られた「メダロット」シリーズが最後までパッとしなかったり、ボンボンが持っていた有力コンテンツ「ロックマン」を手放してしまったり…と痛いこと続きでした。特に「ロックマン」は結局「エグゼ」シリーズからはコロコロコミックが権利を持つ事となってしまい、歴代シリーズで最大のヒットを飛ばしていくのを黙って見ている事を強いられてしまったのです。

最近になって「ゲゲゲの鬼太郎」がまたヒットするなど、ちょっと希望もあったのですが結局は焼け石に水、人気復活とまでは行かなかったという事ですね。一応、次の雑誌として「少年ライバル」という雑誌が既に発刊準備に入っているようですが、こちらは中学生以上を対象にしているそうなのでコミックボンボンとはまた違う雑誌になってしまう事でしょう。
ついこの前の読者ハガキのアンケートでは、20人ほどの作家さんが公開した新作マンガ用イラストの中から「連載するならどのマンガが読みたい?」なんていう、前代未聞のアンケートもやっていたのですが、これは結局「少年ライバル」の為だったのでしょうか。それともその時点ではまだ休刊は決まっていなかったのでしょうか。このアンケートを見て「まだボンボンは続くんだな」なんて、ちょっと希望を持っていたのですが…。

う~ん、残念です!確かに最近は「どこかで見たような絵しか描けないような同人作家と大御所の漫画家が同居している」なんて批判が多かったですが、それでも嫌いな雑誌じゃありませんでした。
ガムラツイスト&ラーメンばぁの「GO!レスラー軍団」も楽しかったし、「ア・ホーガン」も忘れられません。もちろん「プラモ狂四郎」も大好きでした。


「月刊少年ジャンプ」に続いてまた1つ、月刊マンガ雑誌が消えてしまいます。講談社さんにはいつかまた児童マンガ雑誌を出して欲しいなぁ…と切に願っています。




津々浦々、業界金銭模様
やはりこの資本主義社会を生きていく上で、どうしても避けて通る事ができないのがお金の問題。人間が産まれてから死ぬまでには様々な形でお金を請求されたり懐に入ってきます。
そんなお金に関する様々な業界の内情を描いたマンガが今日ご紹介する「銭」。コミックビームで鈴木みそさんが連載されている作品です。
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交通事故で半死半生状態になってしまい魂だけが浮かんでいる少年「チョキン」が、お金の内情の奥深さに魅了されている幽霊(?)の女性「ジェニー」に出会うところから物語が始まります。病院で出会った2人は意気投合し、様々な業界で行き交うお金の流れを見つめていくことで物語が展開されていくのです。
人間の生命に価する値段とは何なのか?というテーマから始まって、マンガ出版社はいかにして収益を上げていくのか、少ない予算でクオリティを上げつつ黒字に転換するアニメプロダクションのテクニック、コンビニフランチャイズの裏側に潜む落とし穴、さらには同人誌で稼ぎまくっているサークルが初めて対面する税金対策…などなど。少々サブカル方面に偏っている感はありますが、どのエピソードも読んでいて納得させられる事が多く、念入りに取材を重ねたという印象を読者に感じさせてくれます。
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もともとこの作品の作者、鈴木みそさんは週刊ファミ通で「あんたっちゃぶる」や「おとなのしくみ」など、ゲーム業界の内情を鋭い目線で描いてきた方でした。時には痛烈な口調で業界を批判した事もザラでしたし、その過激な内容から雑誌掲載が困難になってしまう事もしばしば。取材を重ねて感じた事をしっかりとマンガにまとめあげる事に長けている作家さんの1人です。
さらにコミックビームの黎明期には「オールナイトライブ」というマンガで様々な業界の内情について毎エピソードごとに趣向を変えつつ見せる事に成功、その意欲的な作風には読んでいて舌を巻くような思いでした。こちらもやはり取材を活かした内容となっていて、この作品でルポマンガ家としてその地位を盤石にした印象がありました。
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その鈴木みそさんがルポマンガではなく、しっかりと主人公キャラを確立させて描いたのがこの「銭」です。少年チョキンと大人の女性ジェニー、それに不良娘の「マンビ」。この3人の霊魂が様々な業界を覗き見していきながら物語は進んでいきます。どの業界にも矛盾や不公平は付きモノですが、そんな現実を「お金」という観点から斬っていくのです。
面白いのは、どのエピソードも切り口は痛烈ながら冷たいものではなく、どこかしらに暖かさがあるんですね。確かに目を背けたくなるような現実もあるのですが、それだけでは終らずに「それには理由があって…」や「でもそれによって助かるものがある」など、しっかりと社会的背景も説明してくれています。実はここがこのマンガで一番私が好きなところなんですね。取材を重ねているうちに感じたであろう疑問、そこを作者がどうやって納得する事が出来たのか?それをマンガで教えてくれているのです。「俺はこういう理由だから納得した」という無言のメッセージを感じさせてくれるのです。
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最後に。実はこのマンガ、現在までに単行本が5冊発売されています。この後も、喫茶店経営にまつわる「銭」、ドッグブリーダーにまつわる「銭」、さらには声優ビジネスにまつわる「銭」や骨董品ビジネスにまつわる「銭」…と、どんどん物語は続いていくのですが、今回はあくまで最初の2冊までの紹介に留めました。それには理由があります。
もちろん3巻以降の展開は面白いのですが、ちょっと最初の頃に比べると毛色が変わってしまった印象があるんですね。取材を活かした「お金にまつわる業界内情話」という展開から、登場人物のキャラを活かしたストーリー重視の内容に変わってきているのです。これはこれでとても面白くはあるのですが、今回は「あんたちゃぶる」や「おとなのしくみ」などの路線を大幅に進化させたマンガとしての紹介にしたかったので敢えて2巻までの紹介にしました。
ちなみに4巻あたりからでしょうか、絵が非常に細かく、緻密になっていきます。とてもいい線を描く作家さんに変貌していて好感が持てました。とても好きな絵です。



少し人を選ぶ内容かもしれませんが、絵の上手さと取材力の高さは折り紙付き。ある意味、「ナニワ金融道」などにも通じる怖さと面白さがあるマンガです。経済を知る上でも欠かせない情報が満載のこのマンガ、見かけたら一度は読んでみて下さいね!
ある意味、「ナニワ金融道」などにも通じる怖さと面白さがあるマンガです。


まんがバカ、ここに極まる
「漫画に生き、漫画に死ぬ 若者たちの悲劇、そして喜劇 その他もろもろも」

私の大好きな漫画家さんの1人である唐沢なをきさんの新作「まんが極道」の単行本が発売になりました。相変わらず可愛らしい画風で毒のあるギャグを吐きまくる作風はファンにとって非常に心地よいものなのですが、今回の作品に含まれている毒は私にとってはことさら強く感じます。
それはこの作品に登場するキャラがあまりに自分に近いような気がするからでしょうか。ことオタク描写に関しては一級品の腕前を持つ作家さんではありますが、今作に登場するキャラの言動1つ1つが私の感情のどこかに訴えかけてきます。「おまえもこっちの世界に来るかもしれない」。ギャグマンガなのにもかかわらず、どこかでそう訴えているかのように思えてしまうのです。

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この作品は1話完結のオムニバスマンガです。テーマは冒頭にも書いた通り「漫画に殉ずる事を選んだ若者たちの悲喜こもごも」。形は違えど漫画を愛した若者たち、そんな彼らのショートストーリーで構成されています。どのエピソードにも様々な漫画バカが登場するのですが、どいつもこいつもとにかく「痛い」奴ばかり。漫画を愛し過ぎた為に、現世界から片足だけ逸脱してしまったような奴らが登場します。
ほのぼの系4コマ漫画を書く中学生マンガ家が夜な夜なドエロい妄想を原稿にぶつけます。才能が全くないマンガ家志望の女の子はあらゆる手段を使って掲載を勝ち取ろうとします。「自称マンガ家」無職の中年男とその母親が毎日のように将来について喧噪を繰り広げます…。
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とにかく痛い。ひたすら痛い。全てのエピソードに登場する主人公が痛過ぎます。もちろんそんな彼らを中心にしたストーリーですから、そのエピソードのオチすらも痛い事だって多々あります。しかしそこが面白くて!自分もマンガを愛してるからでしょうか、そんな痛い登場人物らと何か相通じるものがあるのかもしれません。とにかく目が離せなくて、一気に最後まで読んでしまえるのです。
登場人物である彼らと私には「マンガ好き」という共通項があります。そんな「趣味が同じ」という親近感がある一方で、「自分はここまで堕ちてないよ」という優越感もあります。そんな思いを交差させながら読んでいる自分に気付きますね。いつか自分もそっちの痛い世界に足を踏み入れてしまうかもしれない。自分でもそんな危機感を持っているせいでしょうか。痛いオチに笑いながらも、ちょっと考え込んでしまうのです。

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特に私にいろいろな記憶を引きずり出してくれたのが「センスオブワンダーくん」というエピソード。このエピソードに登場するマンガ家「ゾル山宏(ぞるやま ひろし)」は過度の設定マニア。自分のマンガを書く前にまず綿密な設定を目一杯組み込みます。その上でマンガを書くのですが、当然のように担当さんはマンガをより面白くする為にいろいろとケチをつけてきます。それを彼は一喝するんですね。「この世界の設定でそんな話はありえない!」と。要するに彼は重度のSFオタクなわけです。自分なりにいろいろと世界観を構築して、その世界でストーリーを展開させようとする。80年代にオタクの中で起こったSFブーム時にはこういう人が結構いたんです。
…で。えぇ、私も身に覚えがあるんですよ…。自分で世界観を構築して「この世界には○○という人種がいて□□という人種と戦争をしていて…」なんて具合にいろいろとストーリーを考えては、授業中にノートの端っこの方に書き出したり。「いつか何かで発表してやる!」なんて子供らしい夢を抱いていた事もありました。このマンガを読んだら、ふとそんな事を思い出して自分でも痛くなってしまいましたね…。
ちなみにこのエピソード、オチが究極的にステキです。
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やっぱり唐沢なをきさんのオタク描写は天才的です。自分の身に覚えがあるような事や、一度は考えた事がある事を確実にビジュアル化してくれます。それもただビジュアル化するだけではなく、思いっきりの毒を吹き込んで、皮肉たっぷりにビジュアル化してくれるのです。
「ビックコミックオリジナル」で連載されている「電脳炎」や「週刊アスキー」で連載されている「電脳なをさん」もそうですが、いちいち私のストライクゾーンにボールを投げてくれる作風が大好きです。もちろん今回の「まんが極道」もその1つ。マンガを愛する全ての人に、特にマンガをディープに愛する人に、1度は読んでもらいたい作品です。

いや本当に、いろいろな意味で面白かった…!




プロフィール

YOH

Author:YOH
ゲームを愛するオッサンここにあり。
ゲームとマンガとアメコミとその他のいろいろ。

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DS:光の四戦士 FF外伝
PSP:ゴッドイーター

据え置き機
Wii:マリオギャラクシー2



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