ゲーマー徒然草
ゲームばっかりやってるおっさんの日記
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比較されても困ります
「どうぶつの森」や「ぼくのなつやすみ」などのゲームについて「都会の子供は緑の中で遊ぶ事が少ないから、ぜひともこういうゲームを遊ばせるべきだ」みたいな意見が載っているブログを見ました。たとえバーチャルな世界でも自然の中で遊ぶのはいい事だというわけです。
人によって意見は様々だとは思いますが、個人的にはこれは違うと思うんですよ。もちろん自然の中で遊ぶのは大切です。でもさすがにバーチャルはバーチャルであって本物とは比較にはならないでしょうし、そもそもゲームのモニターの中の出来事を「自然ってこうなんだよ」と理解させる事に無理があるような気がするんですね。実際にこれらのゲームを遊んでいる子供が擬似的な自然と戯れるのを楽しんでいるのかは定かではありませんが、少なくともこのゲームを遊ばせて「自然の中で遊ぶのは楽しいでしょ?」と思わせようとする親がいるとすれば、それはちょっと違うんじゃないかな…と思うのです。

スーパーファミコンでエニックスから出された「ガイア幻想記」という作品があります。ジャンルはアクションロールプレイングで私の大好きな作品の1つなんですが、このゲームの中で語られるテーマが非常に印象的で、上記のような意見を見るたびに思い出してしまいます。
ゲームの中に出てくるメッセージはちょっとうろ覚えなんですが…「時代が変わっても、森がビルになって流れる川は道路に変わっただけ。そこで体験したり感じたりする事は昔も今も変わらないんだ」みたいな感じだったでしょうか。時代が変われば環境も変わります。でもたとえ周りの環境が変わっても人間の本質というものは変わらないし、その環境で人はそれぞれ喜びや生きていく価値を見つけていくものだ…というこのテーマに、初めて遊んだ時にはえらく感動してしまったんです。
このゲームが出ている当時から世間では「子供が自然で遊ばなくなった!」「街から緑が消えていく!」と声高に叫ばれていました。もちろん環境面から言えば重要な問題だとは判りますが、私は都会の子供がそれぞれ公園などで楽しそうに遊んでいるのを見ていましたから、そんな意見に対してちょっと違和感を感じていたんですね。当時はまるで「緑の中で遊ぶのが正しい姿で、それができない都会の子供達はかわいそうだ」のような論調が一時期ありましたから。(まぁ今でもありますが…)

公園に子供が何人も集まって携帯ゲーム機でポケモンなどに興じる姿。現在の都会ではよく見られる光景ですね。この光景を見た事がある人は分かるかと思いますが、結構彼らは楽しそうに遊んでいるんです。でも、この光景を見て「それぞれがゲームに夢中になって、お互いに会話がない」という意見を言う人もいます。確かに近くに友達がいるにも関わらずお互いが自分の画面を夢中で見つめて黙ってしまう事もありますから、きっとそれが異様に見えるのでしょうね。その気持ちは判らないでもありません。
しかし。自分のすぐ近くで友達が同じゲームを遊んでいる…という独得の楽しさは確かに存在します。しばらく遊んで「俺はここまで行けた!」という声が上がればワイワイとみんなでその子のゲームを見に行ったり、そうかと思えば「あそこってどうするの?」という声が上がれば「そんなのもわからねーの?」とバカにしながらもサポートし合ったり…結局はすぐ近くにいる事でおぼろげながらも気持ちは繋がっているんですね。
まして最近の携帯ゲーム機は通信によるコミュニケーションが可能ですから、一見すると別々に遊んでいるように見えても実はゲームの中で繋がっていたりもします。ですからパッと見だけで「公園に子供が集まって、みんな黙ってゲームしている。異常だ。」と言い切るのは少し待って欲しいですね。そう簡単に言い切られてしまうと、子供達が逆に迷惑に感じてしまうでしょう。

子供がゲームに興じていると「不健康だ」と言われがちですが、確かに一理あると思います。少なくともスポーツに比べては健康的では絶対にありませんからね。
ただあまり何でもかんでもゲームと実体験を比べないで欲しいんです。そりゃあ比べれば劣っている部分もありますから、そこをピックアップしたいのでしょうが、ゲームの方が優れている部分もあれば比べる事すらナンセンスな部分もあるわけです。そこを無視して安易に「ゲームは◎◎に比べて良くない」とか「ゲームは◎◎の代わり」という意見が流れているのを見ると「う~ん…」となってしまいますね。最近は「脳トレ」のブームがあってDSがメディアによく取り上げられますが、それらを見る度にそんな事を考えてしまうのです。


ま、「料理本の代わりにDS」とかは素晴らしいと思いますけどね!




テーマ:日記・雑記 - ジャンル:ゲーム

この記事に対するコメント

for とんずら様
そう、逆は確かにあるんですよ。虫を捕まえても「そうそう、こうやってソ~っと近づくんだよね~」なんて思いますものね。
だから記事に出てきたような発言をする親がいるんでしょうね、「これはリアル体験に近いから、子供にもやらせるべきだ」なんて。それを体験していない子供に果たしてどれだけ響くのか、そこに疑問を感じてしまうんです。

まさにとんずらさんが言われる通り、「ゲームを楽しむ為にも、いろいろな体験をするべき」だと思います。的を得た素晴らしい意見で、もう異論を挟む余地もありません!
【2006/09/13 01:08】 URL | YOH #- [ 編集]


オイラは田舎に住んでいるので、川でヤツメウナギを捕まえて食べたりしたこがありますが、どう森でバーチャルに釣りをしていても、うなぎを捕まえるとそれを思い出したりします。
バーチャルな体験は何かのかわりにはなりませんが、リアルな体験がバーチャルな体験に深みを与えることはあると思います。車の運転のしたことがない人より、ある人の方がレースゲームは楽しいかも。
そう意味でも子供たちにはゲームを楽しむためにも、ゲーム以外にも色んな体験をして欲しいものです。
【2006/09/12 02:12】 URL | とんずら #- [ 編集]


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