ゲーマー徒然草
ゲームばっかりやってるおっさんの日記
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桃太郎電鉄の見ているモノ
ファミコンの頃から続いてきたハドソンの長寿シリーズ「桃太郎電鉄」が、20周年となる次回作でコンシューマ向け発売を終了するそうです。今後は携帯アプリを中心に作っていくと、作者であるさくまあきらさんが自らのホームページで語っています。
サイコロを振って各地の物件を買い占めながら目的地を目指すスゴロク型対戦ボードゲーム「桃太郎電鉄」が最初にファミコンに登場したのは1988年のこと。それ以来、今年の春にDSで発売される「桃太郎電鉄DS」まで全17作が発売されています。ロールプレイングゲームだった「桃太郎伝説」のキャラクターを大胆にボードゲーム向けにアレンジし、シリーズを代表する顔ともいえる強烈なキャラクター「キングボンビー」を産み出し、自分の性格が剥き出しになるそのゲーム性には多くのプレイヤーがハマっていきました。私も(弱いながらも)結構好きなタイトルで、最近ではアドバンス版の「ゴールド」で最強のデッキを作るべく、眠い目をこすりながら延々と遊んでいた事もありました。

それにしても…やっぱりコンシューマーファンとしては、このさくまさんの決断は寂しいものがありますね。気軽さでは携帯ゲーム機をはるかに凌駕する優位性を持つ携帯アプリですが、ゲームファンにしてみるとやはりボリューム不足などを感じずにはいられません。さらに古いゲームマニアとしては新作なのにパッケージが手元に残らないのも不満ですし、バッテリーや通話機能との兼ね合いなど様々な点で携帯ゲーム機より劣っているとも思っています。
しかしさくまさんは現在の携帯アプリの勢いを感じてプラットフォームを移す決断をしました。いわく「クリエイターは望まれている人のために働きたい!」だそうです。以前から今後のプラットフォームについて迷っていたそうですが、携帯アプリでのリリースを望んでいる声の方が高いと決断したわけですね。作者がそこまで考えて決断したのなら、ユーザーが今さら止めるわけにいかないでしょう。今後は携帯アプリでの新作で頑張ってもらいたいものです。




…ただこれは建前の話。本当は個人的に引っかかっている事がありまして。それはさくまあきらさんのホームページに書かれた読者のコメントに対しての発言です。

「無理をすればまだ作れないことはないけど、ハドソンの宣伝部の人から、この20年間一度も感想をいわれたことがないんでね。私は『好き』の反対は、『嫌い』ではなく、『無視!』だと思っているので、もう潮時だと思う…」(原文のまま)

と書いてありました。ホームページ自体にも、配信元であるソフトバンクからケーキを贈られたりと、手厚い接待を受けたのをきっかけに「これからは携帯アプリに注力しよう」と決めた…と書いてあります。もちろん以前からプラットフォームには悩んでいたと前置きはしてありますけどね。
そこを見て判断させてもらうと、彼が発言した「クリエイターは望まれている人のために働きたい」の「望まれている人」というのは、ひょっとしてシリーズを遊んで来てくれたファンではなく、パブリッシャーの事なんでしょうか?自分を歓迎してくれるパブリッシャーのところへ注力していくという事なんでしょうか?それを裏付ける発言として、「あくまでも家庭用ゲーム機はハドソンでは『桃太郎電鉄20周年(仮)』って意味ね。他社でなら家庭用ゲーム機の新作を作る可能性もあるってこと」と同ホームページで発言しています。やはりパブリッシャーの対応次第ということなんでしょうか。

もちろん彼はフリーのクリエイターですから、スポンサーであるパブリッシャーと良好な関係を保つのは大事な事だとは思います。それによってモチベーションも変わるでしょうし、ましてハドソンの売り上げに多大な貢献をしたのならば、「感謝の一言も言えよ…」と思うのは当然かもしれません。
しかしそれ以上に彼にはファンの声が届いていたはずです。「面白かった!」というのもあれば、「今作はイマイチ…」なんて声もあるでしょう。いずれにしろ遊んでくれたプレイヤーの声を聞いたからこそ、これだけシリーズを重ねて来られたのだと思います。プレイヤーの声こそがモチベーションを保つ最大のものだったはずです。
それを多大な接待を受けて、スタッフの「コンシューマーは終ったな!」の発言に同意してしまっています。それがコンシューマーを中心に遊んでいるゲーマーには残念でなりません。少なくともそのホームページ上での彼の発言の中には、今までコンシューマーで遊んで来てくれたファンへの感謝の気持ちは微塵にも感じられなかったのです。「携帯アプリ版になっても当然遊ぶんだろ」程度の気持ちしか感じられなかったのです。


正直、残念でした。携帯アプリのプラットフォームで「桃太郎電鉄」は今後も続いていくのでしょうが、私はもう遊ばないと思います。もちろんこんな発言を見てしまってはDS版も買わないと思います。
ファンの遊ぶ姿がその目の中に映っていないクリエイターのゲームにお金を払うほど、私は義理堅くはありません。また1つ、好きなゲームシリーズが減ってしまいました。


この記事に対するコメント

for AGGY様

初めまして、こんにちは。当ブログ管理人のYOHです。

「桃太郎電鉄」は確かにパーティーゲームだったのですが、作っている本人がいつのまにかそれを忘れてしまったのかもしれませんね。確かに今は多人数が一カ所に集まってゲームをする時代ではなくなりつつありますから、そんな時代では制作側も一人プレイを想定して作らざるを得なくなってしまったのかもしれません。

ハドソンにも不義理という面では手落ちがあったとは思います。ただそれをホームページという場所で公言して欲しくなかったですね。余りにも子供じみた、大人げない発言で本当にガッカリしてしまったんです。


…とまぁ、こんなブログですが、今後も時折読んで下されば幸いです。
宜しくお願いします~!
【2007/02/27 23:43】 URL | YOH #- [ 編集]


for コリエ様

私も正直DS版にはガッカリしてしまったんです。勢いのあるDSでとりあえず携帯版の焼き直しを出そう…というような魂胆も感じてしまいますし、さらにDSならではという事で何らかの形でWi-Fiに対応するかと思えばそうでもなく、手軽さだけを強調しているような内容になっています。

出す必要も意志もないのなら、出さないほうがマシだと思うのですけどね。本当は単にシリーズに飽きてしまったのかなぁ…とも感じています。いずれにしても寂しい話ですけどね。
【2007/02/27 23:29】 URL | YOH #- [ 編集]


こんにちわ。はじめてコメントさせていただきます。

多人数で遊んでの桃鉄だと思うのですが、
さくまさんは忘れちゃったんでしょうかね。

高橋名人のblogかPodcastかで、
桃鉄の開発経緯を話していることがあり、
その中では、さくまさんが借金をかかえて
いた時にドラクエの堀井さんにハドソンを
紹介してもらって、まずは売れそうなRPG桃伝を
続いてさくまさん自身が作りたかった
桃鉄を作ったんだという話をしていました。

高橋名人の話では、
さくまさんが居たからこその桃鉄ではあるけど
ハドソンと一緒に作って来たという印象を受けました。

最近、桃鉄をやりたいなあと感じていた時に
こういった話がメインの製作者から発せられると
なにか気分を害された感じがしてしまいますね。
【2007/02/27 15:36】 URL | AGGY #- [ 編集]


さくまあきらさんのホームページ見てみました。
本当、なんだか釈然としないものを感じました。

私、auに配信されたばかりの桃太郎電鉄tokyoを遊んだことが、あるのですが、お世辞にも快適に遊べるものではありませんでした。
それでも、ケータイで手軽に遊べることや新しいマップやイベントを見れることを喜んだのですが…

DS版も、ケータイ版の「TOKYO」と「JAPAN」をまとめたものになる、という情報を見てガッカリ…

どのプラットフォームでリリースするにしても、それぞれの特性を活かした遊びを追求してほしいなぁ…、と思いました。
【2007/02/27 07:34】 URL | コリエ #- [ 編集]


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