ゲーマー徒然草
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月刊少年ジャンプ休刊によせて
集英社から発刊されている「月刊少年ジャンプ」が今年の6月で休刊になるそうです。集英社の公式発表としては「業績不振ではなく発展的解消」という事で、あくまで売れ行き悪化に関しては否定しています。実際のところはどうあれ、37年間も続いてきたマンガ雑誌がまた1つ終わりを告げるのは間違いない事で、マンガファンとしては本当に残念でなりません。いろいろと思い出のある雑誌でした。

なんとも微妙な雑誌です。「少年ジャンプ」といえば一般的には「週刊少年ジャンプ」の事を指し示すのであって、この雑誌を指すには「月刊ジャンプ」とわざわざ付け足さなければなりません。そのためどうしてもマイナーな色を隠す事が出来ず、たとえ面白いマンガが連載されていてその魅力を他の人に伝えようとしても「でも月刊ジャンプでしょ?」という不当な評価をされた上で語らなければいけないというハンデを常に背負っていました。
そんな中でもいいマンガはたくさんありました。月刊誌ならではのボリュームで読者を毎月満足させ続け、時には熱血マンガで、時にはお色気マンガで、路線をいろいろと変更しながら「週刊」とは一味違う作品を送り出してきました。そんな月刊ジャンプの思い出のマンガを軽く羅列してみます。なおここからは少々マニアックになりますが、興味ない方は無視して下さって結構です。

まずは「キャプテン」を。もう今さら語るまでもない、野球マンガの金字塔ですね。「巨人の星」などの熱血マンガとは路線の違う、あくまで読者と同じ現実的な目線で展開されるストーリーはリアルタイムで読んでいた読者には衝撃に近いものがありました。後に週刊少年ジャンプで人気のあったサッカーマンガ「ホイッスル!」が集英社漫画賞を受賞した時に、「典型的なキャプテン路線の漫画だが…」と評価されていたくらいに、後のスポーツ漫画に影響を与えています。
作者のちばあきおさんは残念な事に自ら命を断ってしまいましたが、彼は月刊ジャンプで多くの作品を残されています。その中でも私の好きな作品は、動物と会話できる少年が主人公の「ふしぎトーボくん」。動物のセリフの時のフキダシが素晴らしく、未だにあれを越えたフキダシ表現はないと思っています。絶筆となってしまった「チャンプ」も最後まで読みたかったですね。

月刊ジャンプの野球マンガといえば「わたるがぴゅん!」も絶対に忘れてはいけませんね。なんと20年間も連載が続いた作品なのにもかかわらず、ストーリー上ではたったひと夏、数ヶ月しか経過していないという脅威の伝説を残したマンガです。素朴な絵とバカみたいな魔球が連発する展開が大好きでした。
もう1つ、月刊ジャンプの看板マンガとして「白い戦士ヤマト」を忘れてはいけません。この作者の「犬マンガ」では週刊ジャンプで連載されていた「銀牙~流れ星・銀」の方が話題に上がりやすいのですが、個人的にはこちらの方が好きだったりします。犬がジャイアントスイングやネックローリングなどの技を披露するマンガなんて後にも先にもこれっきりなんじゃないでしょうか。
「あばれ花組」は悪ガキ2人のケンカ三昧を描いたマンガ。この路線のマンガは「ウダウダやってるヒマはねぇ!」や「今日から俺は!!」など珍しいものではありませんが、古風な絵が私の心を掴んで離しません。
「ドクロ坊主」は「ガッツ乱平」と共に、私を最初に月刊ジャンプに惹き込んだナンセンスギャグマンガ。後に料理マンガ「庖丁人味平」を描いて人気となるビッグ錠氏のバタくさいギャグが光ります。
「やるっきゃ騎士」はその度を超えたエロい内容に多くの学生を興奮させ続けた伝説のマンガ。月刊ジャンプには「つきあってよ!五月ちゃん」や「爆骨少女ぎりぎりプリン」など多くのお色気系マンガがありましたが、あの作品を越えるエロさはとうとう出せませんでしたね。みやすのんき氏をメジャーに押し出したパワーは今読んでも新鮮です。月刊とはいえ、よく少年誌で連載してたよなぁ…。

まだまだあります。思いつくだけでも「ダブルハード」、「かっとび一斗」、「ふたば君チェンジ」に「エンジェル伝説」も。最近では「ドラゴンドライブ」も面白かったです。そういえば弓月光さんの「ボクの婚約者」も月刊ジャンプでしたね。今は敢えて何も見ず、勢いだけでこの記事を書いていますが、ネットで検索すればまだまだ思い出してきそうです。
もちろん現在連載中のマンガだって面白いものがあります。週刊少年ジャンプで好評を得た「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険」の作者が揃って送り出した「冒険王ビィト」は、相変わらず折り紙付きの面白さを誇っています。現在は残念ながら休載中なのですが、ひょっとしてこの休載が売り上げ低下を招いて休刊になったんじゃないか?とすら噂されているくらい、現在の月刊ジャンプの人気を引っぱっています。
「クレイモア」なんてこの春からアニメになるのが決定しているのに、こんな事態になってしまいました。もちろんアニメ化は問題ないのですが、何だかオンエア直前に幸先の悪いニュースが流れてしまって気の毒でもあります。
今年の秋には月刊ジャンプに変わる新しい雑誌が創刊されるという事で、おそらく「冒険王ビィト」などの人気作はそのままスライドするか、同じ月刊誌である「Vジャンプ」や「ウルトラジャンプ」などに連載誌を移動することになるのでしょう。そうでない作品は最終号である6月号までに終らせるんでしょうね。

本当に久しぶりにショックを受けた休刊のニュースでした。こんなに大きくショックを受けたのは同じ集英社の「フレッシュジャンプ」の休刊以来かもしれません。
いつだって雑誌の終わりは寂しいものです。ましてそれが愛読していた思い出のある雑誌なら、寂しさは一際強く感じてしまいます。
月刊ジャンプには本当に楽しませてもらいました。ただただ感謝です。
本当にありがとうございました!



お願いだから、「フレッシュジャンプ」の悲劇は繰り返さないで欲しいです。
「闘将!拉麺男」や「鉄拳児耕助」のラストのような展開はもう見たくないんですよ…。

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【2015/10/20 23:39】 | # [ 編集]


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