ゲーマー徒然草
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不遇のヒーロー:ハルク
アメコミに登場するヒーローというのはそれこそ星の数ほどいて、お気に入りのヒーローというのも名前で挙げていったら数限りなくなってしまうしまうのですが、そんな中でたった1人だけ、私が「一番好き!!」と自信を持って言えるヒーローがいます。お互いに仲間意識の強いヒーローたちの中で誰よりも浮いた存在であり、時にはその制御不能のパワーからその仲間達からも疎まれてしまう孤高の男。それが科学者ブルース・バナーが異形に変化した姿、緑の巨人こと「超人」ハルクです。

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ハルクは1962年からマーヴルコミック社で発行され続けている長寿シリーズの1つで、正式なタイトルは「Incredible Hulk」(インクレディブル・ハルク)です。科学者ブルース・バナーが軍事機関で核実験を行った際に、不慮の事故でガンマ線を大量に浴びてしまいます。その結果、彼の内面に潜んでいた凶暴性が表面化、感情の高まりに反応して自らの意志とは関係なく凶暴な巨人に変身してしまう体になってしまう…というあたりが基礎説明になります。
その後、45年余りにも渡り続ける長いストーリーの中ではブルースがハルクをコントロール出来るようになったり、深層心理の「凶暴性の緑」ことグリーンハルクに対して超深層心理の「皮肉屋の灰色」グレイハルクが登場したり…と様々な動きがありました。一時はハルクとブルースが完全に一体化して、ハルクの肉体でブルースの知性を持った最高の状態(カプコンの格闘ゲームに登場したハルクはこれです)を保っていた事もあったのですが、結局はある大きな事件がきっかけで分離してしまいました。
基本的にはブルースはハルクを上手く操れません。ハルクはブルースのもう1つの姿ではあるものの、完全に別人格でお互いに嫌い合っています。精神は1つなのですが、なかなか相容れられない複雑な存在なのです。

そんなハルクが今のシリーズになってから100号を迎えました。「今のシリーズ」というのは1999年に一旦それまでのシリーズを終了とし、新シリーズという形で新たに「第1話」という再スタートを切った事があったのです。もちろん全くのゼロからスタートしたのではなく以前のストーリーを踏まえた上での再スタートですから、実際のところはあまり意味のない号数リセットではありました。(まぁ、気分も新たに…って感じにしたかったんでしょうね)
先日その記念すべき100号が私の手にも届いたのですが…いや、もう内容が素晴らしくてですね!!大きく分けると3部構成になっていて、1部が今も続いている「プラネットハルク」シリーズの続き。2部が宇宙に行ってしまったハルクに対する地球側の動きです。これは若干「シビル・ウォー」ストーリーが絡んでいますね。
…で、私が歓喜したのが第3部!!今回の2部に絡んで過去の作品が2つ収録されているんですが、これがずっと読みたくても手に入らなかったストーリーだったんです!いや、こんなところで読めるとは夢にも思いませんでした!後に「ハルク裁判」と呼ばれるエピソードなのですが、デアデビルの正体であるマット・マードックがハルクの弁護に回ったりと、非常に見所のあるストーリーなんです。ちょうどハルクとアベンジャーズらとの微妙な関係も見る事が出来ますし、本当にここで読めたのは嬉しかったですね~。
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これだけ長く続いている事からもお分かりかと思いますが、このハルクというキャラクターはアメコミの中でも非常に人気があります。他のキャラクターと比較しても見た目で差別化されている事はもちろん、その凶暴性から他のヒーローからも疎まれやすい存在なだけに、少しでもこのコミックを知ってしまうと次の展開が気になってしまうんですね。あくまで彼の中の正義に従って本能で動く緑のモンスターの理解してもらえない悲哀がこのコミックを支え続けています。ここがこの作品の魅力なんです。
しかし日本で彼のようなキャラクターはなかなか受け入れられませんね。もともと巨漢を主人公ヒーローとして受け入れる土壌が日本にはありませんし、スパイダーマンやX-MENらのような軽快なアクションシーンも一切ありません。あるのは力任せの破壊と苦悩の心理シーン、それがこの作品の大部分を占めています。ですからアメコミに馴染みのない方が一見すると、単なる怪物が暴れ回る暗いコミックに見えてしまうのかもしれません。
日本でも数少ない(?)ハルク好きとしてはそれが歯がゆくて仕方がありません!重みのあるストーリーと怪物に翻弄される登場人物たち、葛藤を抱える主人公とそんな主人公が変身したハルクの起こすアクションの爽快感。愚鈍そうに見えるのは仕方がないけれど、その裏にはたまらない面白さが隠れているんです!

スパイダーマンやX-MENの日本での人気を見ていると、ハルクファンとしては少し寂しくなってしまいます。もう少しだけ注目してくれればなぁ、読めば面白いのに…なんて、まるでX-box360と同じような事を考えてしまうんですね。

そんなわけで100号を迎えた記念に記事を書いてしまったのでした。あ~スッキリ!



テーマ:日記 - ジャンル:アニメ・コミック

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